【RPAの基本~導入事例まで紹介】近年注目されているITワード・RPAとは?

RPAとは?

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

この記事では、近年注目されている注目ITワード・RPAについて、ご説明いたします。

記事を読んでいただいて、RPAについてイメージが湧いていただければ幸いです。

※筆者は、第8回 RPA技術者検定「エキスパート」資格取得者です。

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近年注目されているRPAとは?

デスクワーク(主に定型作業)を、ロボットが代行・自動化

RPAとは、Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーションの略語です。
ホワイトカラーのデスクワーク(主に定型作業)を、パソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが代行・自動化する概念のことを意味します。

RPAを導入するメリットとは?

①生産性向上(日々の定型作業にかかる時間をRPAで自動化)

①日々の大量の
データをExcelに入力

②メールなどの
送受信

③データを自動計算、報告書を作成

など、私たちの日々の業務では、繰り返しの多い作業やプロセスの長い作業が存在してします。
これらの処理をロボットに覚えさせて、人は付加価値の高い業務へシフトすることができるようになります。

②人的ミスの防止

ロボットであるRPAはどれだけ作業しても、人間のように集中力が途切れて精度が下がると言ったこともありません

人間が行う作業には、意図せず、ミスが起こってしまうことがあります。
人間が集中力を持続できる時間は限られており、特に繰り返し行う作業の場合は、
問題が発生していても気づきにくいです。

他にも、月次で数日しか対応しないがミスが許されず作業量も多いような繁閑差のある作業は、担当者にとって大きな負担になったりミスした際の手戻りが大きかったりすることがあります。

一方、RPAは一度記録した作業を正確に再現してくれるので、人的ミスの防止になります。

RPAの導入事例と効果

①財務(経理)業務

流通系の企業にてOCRと組み合わせて請求書の処理業務を自動化した事例で、
一般事業会社からの要望が特に多い業務です。

RPA業務処理

①請求書が届くと、スキャナとOCRを利用し、請求書情報をデータ変換する
購買システムから、該当する注文時の発注データを取得する
請求書データと発注データを突合する
④突合の結果、データが一致していれば、支払処理へと進める。不一致であれば、担当者に確認依頼を返す。
※OCRによるデータ変換ミスや、何かしらの事情で注文時とデータが変わっている可能性もあるため、不一致の場合は、人間に再確認・判断を委ねる。
⑤システムに注文情報を登録する
注文報告を担当者に回答する

導入効果

RPA導入以前は、財務担当者が購買システムに入っている発注データを印刷し、請求書との突き合わせを手作業で行っていましたが、RPAにより、約2割の不一致となるケースだけを確認すれば済むようになりました

②購買業務

商社にて部材の注文処理を自動化した事例で、①~④の処理をRPAにより自動化しています。

RPA業務処理

①部材に関する注文情報を取りまとめる
②発注先メーカーのWeb型注文受付システムを開く
③システムに注文情報を登録する
④注文報告を担当者に回答する

導入効果

RPA導入以前は、この注文情報の転記入力処理は、
入力に長時間を要し、入力ミスも多発していました。
また、システムのレスポンスも遅く作業中に多くの待機時間が発生し、
担当者のストレスも大きかったそうです。
以前は取引先のシステムだからと諦めていましたがRPAにより自動化したところ、
これまで年間130時間を要していた作業が、30時間で完了できるようになり、入力ミスも激減する、という成果を得られました。

③人事給与・経費精算業務

社員の交通費精算において、申請しているルートや金額が正しいかをチェックする業務です。

RPA業務処理

①社員が経費精算システムに情報を申請する。
その後、経路検索サービスを利用し、申請された駅名でルートを検索する
②申請が経路検索サービスの最短・最安ルートになっているかと、検索結果と同額であるかを突合チェックする。
③一致していれば承認処理、不一致であれば差し戻し処理を行う。

導入効果

人件費の高い役職者が手作業で処理していたケースが多く、これらを自動化することによって、人件費削減につながり、導入効果が大きいとされています。

まとめ

【RPAとは】
デスクワーク(主に定型作業)を、ロボットが代行・自動化してくれる

【導入するメリット】
①生産性向上(日々の定型作業にかかる時間をRPAで自動化)
②人的ミスの防止

【RPAの導入事例】
①財務(経理)業務
②購買業務
③人事給与・経費精算業務

RPAがどのような概念なのか、また導入時にどういったメリットがあるのか、導入事例を通して、イメージできたでしょうか。

RPAは生産性向上、コスト削減、人材不足解消など、企業にさまざまなメリットをもたらします。

この記事を読み終えていただいて、少しでもRPAに興味を持っていただければ幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

https://winactor.com/column/about_rpa

この記事は、NTT DATA WinActor HPより引用させていただきました。
「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)とは?基本から導入の進め方までまとめて解説」

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