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新型コロナウイルスにより、第9回RPA技術者検定エキスパート試験は
中止となりましたが、
第10回は9月25日(金)、26日(土)、27日(日)に開催が決定されました!
筆者は第8回の試験で合格しておりますので、今までの試験との変更点をお伝えします。
前回からの大きな変更点(第8回試験との比較)
①試験形式に選択式問題を追加

選択式問題30問+実技試験問題3問(※ 2部構成に変更)
これが大きな変更点となっています。
今までは、実技試験が全部で5問あり、60点(3問)取れれば合格でした。
今回から選択式問題が導入され、選択式問題30問+実技試験問題3問。
配点が実技試験だけでは無くなったので、難易度が若干易しくなったと考えられます。
とはいえ、実技試験は事実上、捨て問題ができなくなったので、
シナリオをスムーズに作成できる方でないと合格は厳しいと思います。
②受検料の改定(試験料が約3万円にアップ)

27,500円(税込み)
※ 感染防止対策による運営費増加のため受検料を改定します。
(旧)16,500円(税込み)→(新)27,500円(税込み)
これも受験者にとっては大きな変更。
ただでさえ、地方の方々は旅費もかかるのに、試験料が約3万円というのは
かなり負担が大きいと思います。
③受験申込は先着順ではなく「抽選形式」に変更

申込期間:2020年8月18日(火)12:00 ~ 9月1日(火)12:00
RPA技術者検定エキスパート試験は、受験申込ができる時間になった瞬間に、
応募者が多数参加してすぐに埋まることは有名です。
私も申し込み開始日の12時になった瞬間に申し込んだので、なんとか受験できました。
今回からは「抽選形式」に変更となったため、
試験勉強してても、抽選に落ちて受験ができないなんてことも予想されます。
抽選形式になったとはいえ、8月18日(火)12:00に申し込むのが無難かと思います。
RPA技術者検定エキスパート試験は需要が高い試験
現在のRPA市場では、エキスパート検定を所持していると、評価が高くなる傾向にあります。
会社から「この資格を必ず取りなさい」と指示される企業も多いそうです。
また、RPA技術者検定エキスパート試験の過去問をやったことのある方は分かると
思いますが、年々、試験問題の難易度は難化してきています。
今後も難化が予想されるので、早めの受験をお勧めします。
RPA技術者検定サイト エキスパート詳細ページはこちらから
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